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苗床づくりをしたり、田車をひいたり、草刈りをしたり、千草の方々との大働を経て、たくさんの季節を跨ぎ、たくさんの人の力を借りて、稲刈りの日を迎えました。

みんなでする、っていうのが何よりも大事なんだと思います。おひさまさんたちをみていると、みんな遊ぶように仕事をし、ここが自分の持ち場って感じで自然に仕事が分担され、脱穀までを終えることができました。

森の風に子ども達を通わせていると、ふと、自分が小さい時にこの環境があったなら、どんなだったんだろうと思う時があります。
大人になってから始めて知った小さい生き物、植物。それもこの田んぼを開墾してくださった方々のおかげで見られる景色。そしてひとりひとりを見守ってくださる、先生方や大人たちの存在が本当にありがたいです。ちょっと子どもたちがうらやましくなるくらい。


写真は、刈った稲の束の縛り方を教わるお母さんたちの様子。
千草のやり方、小島のやり方、いなべのやり方、、、いろいろあるようです。


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母たちも、みんなでわいわいおしゃべりしながら仕事をして、みんなでお弁当を食べて、楽しかったなぁ。

おひさまさんたちは、子ども園でする稲刈りは今年で最後だけど、田んぼは繋がっていきます。

また来年。

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A.Y