おそらさんになって初めての稲刈り。
前日から「明日は嫌やなあ。服が泥で汚れるもん。」
と言い続けた娘。

稲刈り当日。父親の私と参加することに。

稲刈り日和の良い天気に恵まれたけど、先生からの連絡通り田んぼはどろどろのぬかるみ。
正直、娘にはハードルが高いかなと思った。

しかし、いざ稲刈りが始まると、
「あれ?嫌って言ってたのは誰だっけ?」と思うほど、
ズンズンと力強い足取りで田んぼの中へ。
途中、泥に足をとられてしりもちをつくも、なんのその。
稲刈り鎌も器用に使い、大人顔負けの鎌さばきで、ものすごい勢いで稲をどんどん刈っていく。
普段お家では見ることが出来ないたくましさを感じる事が出来た。

周りの子どもたちも稲刈りだけではなく、刈った稲を束ねる係や束ねた稲を運ぶ係としっかりと自分達で役割分担が自然と出来ていてみんなの成長も感じられた。

稲刈りというなかなかする事が出来ない貴重な経験の他にも、みんなで大きな1つの事をやり遂げるという経験が、娘だけではなく園の子どもたちみんなの人生において大事な宝物になるだろうと思った。


おそらMの父


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