森の整備

初めての森の整備。
整備には在園生だけでなく、
卒園生、父兄も来ていて、
子どもたちが普段過ごす森をみんなで整備しました。

それぞれに働き、作業が終わると
刈る前には見えなかった森の奥の方まで視界が広がり、光が差し込んでいました。

風が、光が、
木の間から差し込み
気持ちいいなぁ。
幸せな時間だなぁ。

そんな風に思いながら、E先生の終わりの話を聞いていると
映画「杜人」の環境再生医、
矢野智徳さんのお弟子さんの森大画さんが一緒に整備をしてくださっていて、 

本来ならこの森はもっと涼しいはず
だと思うけど、
風、水、土が滞っている箇所があるから少しずつでも戻していけたらと話されていました。

解散後も山上と下を見てはクワで
溝を掘り進める
そこに枝葉を入れ、水が流れる道を
確保する 
その作業を黙々とされていました

どこを掘れば水が流れ
大地が呼吸できるのか
気になりすぎて聞いてみた。

結論、経験を積むしかないなと。
地面をトントンと踏むだけで
大地の状態が分かる
水の溜まる場所を見て、本来の
水の通り道を見つける

森に来れる時だけでも、
少し気にして溝を作ってあげる
それだけでも応急処置にはなる

そんなお話を聞いて
私たちにも森を再生させ
子どもたちの過ごす森を守る
お手伝いができたらと思いました。

大切な森、守っていきたい。


大空 おそら組Hの母


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