息子は虫が苦手です。

1歳で初めて森の風に来て、はや5年。
今も「虫はちょっと…」だそう。

森の風子ども園では、
こんな子も楽しく暮らしています。


でも、
「苦手だけど、ちょっと気になる」

そんな秋の夕暮れのような
憂いを含んだ気持ちも、
また自然だなと感じます。


『優』という字は、
「憂=不安で悲しんでいる人」に
「イ=人」が寄り添うことで慰め楽しませるという意で、豊かであるという意もあります。

森の風には、寄り添ってくれる優しい人たちがいます。

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先日も、息子にカマキリの楽しさを
伝えてくれたお母さんがいました。

きっと内心ブルブルなはずなのに、どこか満足気な息子。
"人と虫と人"の時間は、豊かでした。



人はみな、グラデーションのように
どこか少しずつ違うものだけど、
そこがいい。

違いは、豊かさを生むのではないでしょうか。



みんな
そのまんま、
そのまんまで
いこう。

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おそらK母