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先日暖かい日差しの中、こども園の園庭で
愛農学園の村上校長先生の講演会に参加しました。
校長先生のお話は、子どもが森の風に入園してから、ずっと園長先生や先生方からいただいている言葉や愛情と同じような温かさや空気を感じました。先生方の言葉で私の心に特に響くのは、弱さや失敗を受け止めてくださること。
感情的に叱ったり、誰かと比較してしまったりして、時々酷い母親だと後悔します。
長男との話し合いでその日のうちに解決できず、男の子の育児が大変過ぎると夫に訴える時もあります。
でも、後で子どもの話を聞き、私の話を聞く子どもの顔を見ると、きっと大丈夫って信じている自分がいるのです。子どもの発した一つ一つの言葉が尊くて感謝したくなる。ずっとこの繰り返しをしている気がします。
村上校長先生がおっしゃった「できない現実や自分の弱さを知り、そこであきらめないこと、希望を持つこと祈ること。」
笑ったり悩んだりしている子どもがそばに居る限りお母さんはやめられませんし、今までもこれからもずっと子育てが続くのだなと思います。
愛農学園のお子さん達は親と離れて、毎日寒い冬も暑い夏も早朝から動物や野菜のお世話、命ある相手に若いうちから真剣に向き合う、さらに自分にも向き合うというのは喜びだけでなくしんどいこともたくさんあるのでは?帰りに購入したみずみずしく力強いキャベツをいただいてそう思いました。甘くて美味しかった〜
卒業生や保護者の方々の言葉も全部素敵だなと思いました。
村上校長先生、園長先生、長い間準備してくださった研修委員会の皆様、一緒に時間を共有してくださったお母様方、ありがとうございました。
大空M
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