ずいぶん前のことですが。。

~海の遠足~

7月はじめ。
ずっと雨、雨、雨。
その合間に今年も行ってきました、海の遠足!
こどもたちは園バスでGO!
父母会役員さんとお手伝いの母たちも、引率してきました。

行き先は毎年恒例、川越町の高松海岸。
ここは、ようちえん所在地の菰野町を流れる
朝明川から海へとつながる場所。

わたしたちは日頃から、
朝明の山に登ったり川で遊んだり、ようちえんの田んぼや畑に水を引いていたり、
朝明川の上流域で、山からの恵みを受けながら暮らしています。

山からの恵みは、川や海の生きものたちの栄養源となって、絶妙で多様な生態系のバランスを保ってくれます。

山とはまた違う解放感。
海っていいなぁ~

…って、そんなことわかっているのかいないのか、さてこどもたち、海を前にテンション急上昇!
いるいる!たくさんいる!
砂を掘れば貝、カニ、小さいけれどなかなか捕まえられない魚(名前がわからず。)などなど。

ひらすら穴を掘って貝を集める子、海水を頭からかぶっては大爆笑する子、魚をやっと捕まえてニヤニヤが止まらない子。
波のある方には行かず、時間いっぱいまで穏やかに楽しむ姿がありました。
最後の最後で、先生と波打ち際まで行き、こどもの膝上くらいまで水に浸かるとキャーキャー~!!と言いながら、これぞ海!を堪能しました。
採った小さい生きものたちはこれから海でもっと大きく育ってもらえるようにちゃんと帰してあげましたよ。

もっともっと遊びたかったけれど、
着替えやお昼ご飯を食べる時間がなくなるので
名残惜しみながら海を後に。


娘は海の遠足から帰った日、
『きょうの海の水は あした空に上って、雲になって、雨ふって、またS(娘)のところに戻ってくるんやね!』って、話してくれました。
海で身体で感じたことと、頭で考えてたことがつながって、すごく嬉しそうにしていました。


残念なことに、海岸にはやはりプラごみが散乱していて悲しくなりました。

山と海の間で暮らす私たちは、
もっと責任と感謝と愛をもって行動することを忘れてはいけない!と再認識した日になりました。


あ~たのしかった!
おひさまSの母