心の葉  1枚目

縁あって入園したようちえんを、息子は晴れ晴れとした表情で卒園しました。
私がせっかちなタイプなので、おおらかに受け止めてもらえる場所で、子どもの育ちを保障してあげたいなという願いは、達成されました。

この3年間、
恵まれたフィールドで様々な事を経験し、
いろいろな人に出会い、力を貸していただき、
大事な仲間と共に心にたくさんの種を蒔きながら大きくなりました。

こんなに手を使い、自分の足で歩き、五感を使い自分の心と身体に染み込む経験を重ねたことは、彼にとっての宝です。
幸せな子ども時間を満喫したようです。
携わっていただいた全ての方々に、感謝しています。

先日の2泊3日のお泊り保育も、普段と変わらず出かけ、何事も無かったかのように帰ってきました。
「ブナ清水までの道は、だんだん深くなって行く雪の道をただただひたすら歩くんだよ。でも、着いたら、すっごく嬉しいの。」
楽じゃない、でもだからこそ楽しい!という事を体得している所が、凄いなと思います。

また、鹿の命をいただく機会が罠を仕掛ける所から与えられたのですが、
「最初は、鹿が罠にかかったって聞いて、食べられるから嬉しい気持ちだけだった。でも、目の前で、メスの鹿が泣きながら殺されて、悲しい気持ちと半分半分になった。内臓やウンチを出して、お腹に手を入れたら温かかった。神さまが、僕たちにどうぞって、お恵みしてくれたから、ありがとうなの。おいしく食べるよ。」
と、帰りの車の中で、話をしてくれました。
1年前に祖父が亡くなった時に、最期の2週間程で急に悪くなっていった様子を観て、お弔いをする中で生きていることと死の連続性も受け止めてきた経験も大きいと思います。
子どものシンプルな捉え方には、はっとさせられます。決して、小さい人ではないのだと。

息子が話してくれるのは、彼が感じた世界のごく一部です。
他のお母さんや友だち、先生方から聞いた事をつなぎ合わせて、日々いろいろ思いを巡らせると、
なんと深く広がりがある生活なのかと思い、過ごしてきました。
と、同時に自分にも同様のことが何気ない日常の中で展開されているありがたさに、感謝する日々でした。

最後に☘️
私は日々の暮らしは適当くらいでちょうどいいと思っています。
少しのゆとりがもたらす幸せは大きいからです。
日々の小さな幸せを感じながら、これからも時間を重ねていきたいなと思っています。

日々、心を寄せてくれた皆さんありがとう💖

計量もしないで作ったおやつを食べてくれた皆さん・子どもたち、ありがとう💕
しあわせでした。

今、森の風に、新たな風が吹き始めています。
新たなステージに進む時がいよいよ近づいていますね✨ 
 
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    きぬドーザー