🌿心の葉 5枚目🌿
みちろう母 ai

先生方をはじめ、お父さんお母さん
里のおじさんおばさんたち、おもしろい大人と出会えたことは
私たち親子にとって幸運ともいえる3年でした。

息子が通うようちえんでしたが、
親である私も追体験させてもらっているかのような学びの日々でした。
菰野に越してきておよそ7年経ちますが、子どもの目を通して見る菰野の山並みや
田んぼの風景が「私の風景」になりつつあります。

いつでも戻ってこられるふるさとの実家のように、
森の風ようちえんとそのフィールドが、いつまでも美しい風景であってくれるように願っています。
3年間ありがとうございました。

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🌿心の葉 6枚目🌿
つきの母 Mina

長女が生まれた8年前。
夫婦して何のゆかりもない土地に住まい、知り合い一人もいなかった。
胸に抱いている赤ちゃんを見ながら

「この子のふるさとは、ここになるんだよな~」
と思ったら、体の芯がぞわぞわした。人と知り合いたいと思った。
そして私は親として、この子の体の奥深くに、
ふるさとの匂いをぎゅ~っとしみ込ませてあげたかった。
土の匂い、風の匂い、雨の匂い、季節の匂いを、
いつか彼女が生きていく底力になるように。

そんな思いをもった矢先、
泥んこになって遊ぶ子どもたちの写真展に巡り合った。
森の風ようちえんだった。「あーよかった!」と思った。
このような場所があることにただ、感謝だった。
長女がよちよち歩くようになったころ、
次女を授かった。
大きなおなかで、森の風のベビークラスに通うようになった。
次女が生まれてからは、背中におんぶして夢中で通った。

長女、2年前にようちえんそつえん。
そしてあの時おなかの中にいた次女も、この春そつえん。

彼女たちが過ごしたようちえんでの数年間は、
彼女たちにとっては、幸せの時間。
幸せを知る時間? 幸せをたしかめる時間。
安心して、生きていることを喜んでいた時間。
たくさんのいのちと一緒に、生きているということを
あたりまえに感じながら暮らした大切な時間。

私にとっては、どうだっただろう。
うまれ変わりの時間。
過ごせば過ごすほど、
たけのこの皮が外からぺりり ぺりりとめくられるように、
おおよそ芯だけを残して、皮は全てをとりはらうように
剥がれ落ちながら成長した時間。
そして、私の鼻の奥の方には、ふるさとの匂い。
これが残るんだな~と実感した。

千草の老人会の交流で、おじさんのひとりがこうおっしゃった。
「みんな大きくなっても、ここがふるさとだからね、いつでも帰っておいで」
おじさんたち、地域の皆さん、感謝の気持ちがあらわしようがない。

毎日とことん遊ばせてくださったようちえん、
子どもの心をいつでもまんなかにして考えてくださった先生方、
卒園式ではすてきな歌を贈ってくださった。
本当にほんとうに、感謝の気持ちでいっぱいです。
心から、ありがとうございました。
  

 

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